2012-06-29

タクシー誕生100周年

大正元年にメーター付きタクシーが、営業開始して今年で100年となるそうです。

100周年記念としてプレゼントクキャンペーンが、7/1~7/31まで開催されます。

詳しくは下記のページへ

http://www.taxi-japan.or.jp/kensho/index.html

7/1のうるう秒

7/1は三年半ぶりのうるう秒を迎えます。

午前8時59分60秒が発生します。

NITC(情報通信研究機構)では、午前8時59分60秒を見ようという企画を予定されています。

詳しくは下記のページへ


2012-06-25

6/26日上弦の月から追いかけて

6/26に上弦の月となり7/4に満月となります。

26日には、おとめ座としし座の間にある火星と並びます
(20時30分頃の西南西を探してみてください)

28日には、おとめ座とてんびん座に移動して土星とスピカに近づきます。
(20時30分頃の南南西を探してみてください)

7/1には、サソリのアンタレス付近へ
(21時頃の南を探してみてください)

自転車のススメ! Vol.1


 子供が大きくなるのも早いもので、上の子は今年から小学校に通っています。そんな子供は自転車に乗るのが大好きで、学校帰宅後や休みの日はいつも自転車で公園を走り回っています。そんな子供の自転車ですが、大きくなるにつれてだんだんと小さくなり、そろそろ買い替え時かな~なんて考えているうちに知り合いから自転車のおさがりを貰えることになりました。
 そんなこんなで自転車を引き取りに行ったわけですが、そこにあった自転車はなんと女の子用のスヌーピー柄(これはプーさんですが。)のこんな感じの自転車でした。(ちなみに、上の子は男の子です。)


 ちょっとショックだったのか、あまり嬉しそうな顔をしていません。そこで私はこの自転車をオールペン&カスタムしてあげると約束し、希望の色は黒ということだったのでホームセンターで塗料を買い作業を開始しました。フレームとパーツになるまでバラバラに分解した自転車を塗装し綺麗に仕上げていくわけですが、これがまた時間がかかります。なかなか妥協できない性格なのでトータル2週間くらいかかったでしょうか?完成した自転車に最後の仕上げということで子供にステッカー貼らせついに完成です。



 どうですか?結構カッコイイと思いませんか?(自己満足ですが…)
 子供も自分専用のオリジナル自転車ということでかなり気に入ってくれたみたいで、さらに走りに磨きがかかっている今日この頃です。

2012-06-21

アイ・スタット 200型

POCT血液分析器であるアイ・スタット(iSTAT)200型の使用期限が2012年6月20日で終了しました。

iSTATは6ヶ月に一度、点検も兼ねてソフトウエアのバージョンアップを行いますが、この200型は2011年の12月をもってバージョンアップ更新作業が終了しました。6月20日までしか使用できません。
以前から案内もあったので後継機種に更新をしておきましたが、当院では2台の200型が現場をさることになります。


このiSTATは血ガス、電解質をベッドサイドで簡単に測定でき、カートリッジを交換することでいろんな項目を測定できます。

私も昔は透析液の濃度を測定し、外注と比較したり、AFBを行う際は血ガスを何度も測定したり、カーボスターを個人機ではじめる際の濃度調整などすごく利用しました。すごく思い入れのある装置の一つです。



本当に使えないのかな?と思って立ち上げるとやっぱりエラーがでます。

iSTATだけではなく、ME機器はどんどん新しくなりますが、臨床工学技士のみなさんは思い入れのある装置が一つ、二つはあるのではないでしょうか。


2012-06-20

つけ麺の達人

妻が懸賞で応募したつけ麺の達人の器セットが当選したようです。


我が家に新しい器の仲間入りです。


仲間入りって言葉に飢えております。。。

1名体制で働いて4年目に入りました。臨床工学技士としては一人ですが、他の職種にも仲間ができました。(自分が思っているだけかな!?)

当院はコメディカルの仲がよく、定期的にコメディカル部隊の飲み会が開催されています。年に3~4回でしょうか。放射線技師さんや臨床検査技師さん、管理栄養士さん、薬剤師さん、理学療法士さん、作業療法士さん、心理療法士さんなど幹事を回してやられています。
私は一度だけしか参加できておりませんが、その中でも若手だけで集まって食事したりします。

こういったコミュニケーションは楽しいだけではなく、仕事を円滑にする作用も持っています。

毎日顔をあわせますし、同じ患者さんのことで悩んだりしますが、コミュニケーションが取れるか、取れないかでは医療の質が大きく変わってくると思います。

他職種と連携していくことって本当に大事ですね。


かなちゃんパパの奮闘記

男女共同参画委員会が発足し、ブログをやっていらっしゃることは以前こちらでもご紹介しましたが、新連載でかなちゃんパパの奮闘記が連載スタートです。

http://jacet.net/gender/blog/?p=89

自分も2歳の息子がいますが、魔の2歳児といいますか、なかなかいうことを聞いてくれなくて困ることが最近多いです。

それ以上に普段一緒にいる妻はもっと困っている様子で、なるべく土日は一緒にいて、子供の面倒は見るようにしていますが、怒ってばっかりのような気がしますね・・・


子育てって本当に難しいと今の段階で思っているので、この先が思いやられます・・・



2012-06-18

パルスオキシメータの修理

臨床工学技士や医療従事者ではない方もたくさん見ていただいているようですので簡単に説明しますが、体の中の酸素の飽和度を測定する機械です。指にセンサーを挟んで測定します。

パネルが割れて、きちんとコネクタを差し込めない、グラグラするので見てください。ということで、見ます。
パネルが割れていましたので、パネルを交換します。
落としている可能性もあるので、交換前に点検を行い、パネル交換だけでよさそうです。

また、バッテリも交換します。


部品を取り寄せます。
メーカーさんの技術講習を受講しておくことが必須ですが、院内で部品交換を行うことはいろんなメリットがあります。

まず安く修理ができるということ。
メーカーさんにお願いすると部品代だけではなく、作業工賃などいろんな代金が必要になりますが、臨床工学技士が行うと、仕事の一つとして作業を行うことになります。

次に早く修理ができるということ。
メーカーさんにお願いすると見積もりを出してもらったり、発送したり、順番待ちだったり、送り返してもらったり。
とにかく時間がかかります。その間は機械が使えないということになりますので、早く治せるに越したことはありません。

そして、
臨床工学技士がこういった修理なんかも院内で行っていると、故障したときや使っているときに不具合があったときなどの対応に強くなります。
結果として、患者さんや看護師さんに安心感を与えることができると思っています。





パネル交換後です。メンブレンシートを張る前にボタンがきちんと効くか試します。


完了です。バッテリ交換も合わせて1時間くらいで終わりました。部品を取り寄せるのに数日かかりましたが、メーカーさんにお願いするよりも安く、早くできました。

もちろん、すごく忙しいときには後回しになってしまうこともありますが、そういったときの対応は病院ごとに違います。

こういったように臨床工学技士は院内のいろんな医療機器を点検したり、修理したりすることも業務の一つです。

2012-06-15

新メンバー

どうも管理人です。

先日行われた役員会で人材活性化委員会メンバーの増員が承認されました。

2名、新しく仲間に入っていただきました。
2人ともまだ若いですが、やる気が十分あり、これから一緒にいろんな活動ができることが楽しみです。

私を含めて、7名となりました。

設立したときは、総会で呼びかけましたが名乗り出てくれた人が2名。(現在は理事になられました。)
そうこうしていると、今は7名になりました。

各地区に担当の委員を配置できたらと思っていますが、人材活性化委員はいろんなことをやっていくと思うので、そうあせらず、じっくりメンバーを探していこうと思います。

あとYボードも2名体制にしたいなぁ。


2012-06-14

人工心肺システムで優秀賞


十勝毎日新聞社ニュースより



国立病院機構帯広病院(帯広市西18北2、菊池洋一院長)の臨床工学技士、松本年史さん(34)が、第22回日本臨床工学会(5月12、13日、富山県)で新たに開発した人工心肺システムについて発表し、循環・呼吸部門の優秀発表賞に輝いた。松本さんは「病院の臨床工学技士らみんなで試行錯誤を重ねて頑張ってきた成果」と喜んでいる。

日本臨床工学会のことも書いてありますね。
臨床工学技士がこういった新聞で取り上げられることで認知度が向上し、重要性が理解されるとともに、CEになりたいといった若い方も増えると思います。

2012-06-13

人工呼吸器など使用の患者調査


読売オンライン 佐賀版より


県は12日、計画停電が実施された場合に備えて、県内の自宅で人工呼吸器などを使用する患者に関する調査結果を発表した。患者234人のうち、70人については、今後、保健師を派遣するなどして、計画停電時の対策が必要かどうか調べる方針。
 県によると、5月から今月にかけて、電力が必要な人工呼吸器やたん吸引器を自宅で使用する患者の状況について、県内約200か所の訪問看護機関を介して調査した。
 その結果、〈1〉人工呼吸器を使う60人のうち、31人は24時間使用で、補助バッテリーの性能劣化が懸念される〈2〉吸引器が必要な174人のうち、20人は充電・足踏み式機器がない――などが判明したという。
(2012年6月13日  読売新聞)

増員

来春のCE増員に向けて、資料を作成していますが、これがまた難しいです。

まず、今の現状でマンパワー不足だから人を増やして欲しいのか、こういった業務をやりたいから人を増やして欲しいというのか、またはその両方か。

マンパワー不足であれば、各部署に協力してもらったら?と言われたら・・・
こういった業務をやりたいから!といっても、費用対効果が出しにくいものが多く。


増員してくれるのか分からないのにこういった資料作成でかなりの時間を割くのも・・・と弱気になりながらも心の片隅で期待を込めて一生懸命頭をひねっているわけで・・・

いろいろ考えていると、増員を検討してもらうことっていうのはやはり難しいですね。
もちろん経営者側は視点が全く違うのが当たり前で、日頃どれだけ自分ががんばっているのか、どれだけ必要とされている職種になったのかということが問われます。


当院は臨床工学技士が採用されて4年目に入りました。今のところ私、1名です。
県内は約半数、同じグループの病院では6割が1名体制です。


1名体制は1名体制のメリットというものがありますが、もちろんデメリットもあります。

いろんな考え方があると思いますが、私個人の意見としてはやはり少しずつでも組織を大きくしていきたいと思っています。
臨床工学技士が関わることで安全な医療の提供に貢献できることがたくさんあると思いますし、それをやっていくには一人ではなかなか厳しいときもあります。

人工心肺や人工透析など臨床工学技士の業務、必要性が認知されている診療科が当院にはありません。
こういった診療科が無い病院で複数名体制の施設って県内にはあまりないと思います。

でも全国を見たらたくさんあるはず。

4年で増員はやっぱり無理かな~と弱気になりつつありましたので、ブログで愚痴をこぼしてしまいました。

さて、資料をつくりましょうか。

まず、保育器の定期点検をCEが行うというのを検討中です。40台ほど閉鎖式保育器がありますので、保守点検にだいぶお金がかかっていると思います。また、稼働率も高いのでメーカーも計画的に行うのが難しいと言っています。
院内で保守点検を行う施設が増えているようですので、これはやってみたいと思っています。

臨床支援は先生たちが毎年異動されたりするのでなかなか読めません・・・

次に、手術室ME機器の保守点検を少しずつ初めていけたらと思っています。
手術医療のガイドラインを見ても、臨床工学技士が6ヶ月または1年~という文もありますので、できる範囲でということにはなると思いますが、まずはやってみることですね。

次に休日、夜間の対応ですが、年間15件ほど呼び出しで対応しています。月に1回~2回の割合でしょうか。
サービス待機です。電話対応は数に入れていません。

中央管理の充実。
中央管理を初めて2年経過しました。この2年間でほぼすべての部署の輸液、シリンジポンプを中央管理化に移行しました。
中央管理にしたことで、明らかに使用中のトラブルが減った印象です。このデータを出し、さらに中央管理機種の増大を視野にいれたいです。

あとは今行っていない機種の定期点検や部品交換です。
今はやっていないけど、トラブルの要因になるからってところを全面に出します。

あとは日常点検を充実させる。
1名体制なので日常点検などのルーチン業務を作りにくいです。(作ってしまうと休めなくなります。)
本当は日常点検をやったほうがいいものがたくさんあります。

次に勉強会。
2011年度は院内の勉強会を18回、学会発表やセミナー講師、他施設での講演を5回行いました。
たぶんこれ以上は発表も難しいですし、勉強会も。依頼は増える一方です。

お金につながることは少ないですが、こういったことをやれば少なくとも今よりも病院の医療の質は上がると信じて、資料を作成してみます。

この内容だと増員は難しいですかね!?

2012-06-11

6/18

6月18日の明け方、月・金星・木星が並びます。
つい最近まで金星は、宵の明星だったのですが明けの明星になりました。

この頃の月は、新月まじかでいつもと逆の三日月状態。

東北東方向の空を見たら、地平線すれすれに明るい金星
その上に月。さらに上をみると木星が状態です。
早く目が覚めたかたは、ご覧になって見てください

2012-06-10

役員会

今日は今年度初めての役員会でした。

日臨工の代表者意見交換会の報告や勉強会のこと、来年の九州臨床工学会などの話し合いがありました。

Yボードおよび人材活性化委員会からも2つ提案を行い、それが承認されました。


一つは施設見学会の開催です。
昨年から話を煮詰めてまいりましたが、ようやく実施することができます。(忙しかったり、タイミングがなかったりで・・・)

正式な案内は技士会からあると思います。


それと人材活性化委員の増員が決まりました。
2名、新しくメンバーが増えます。


さらに活動を活発にしていければと思います。



2012-06-06

LCC

エアアジアでは、1名様にジェット機1機分にあたる180席分のチケットをプレゼントするキャンペーンを始めているようです。

詳しくは下記のサイトへ
http://www.airasia-japan.com/campaign/present

いっぺんに使って貸し切っても・一人で180回使っても・グループで使ってもいいそうです。
(夢が膨らみます)

ただ、フォローしていかないとヒントが貰えなっかたりして手間がかかるようですが・・・

ネーザルハイフロー

第6回佐賀県臨床工学技士のランチョンセミナーでネーザルハイフローのお話がありました。

通常、臨床でよく使用される鼻カニューラからの酸素投与は低流量で投与されますが、FiO2が低く、なかなかSpO2を維持できない患者さんもいらっしゃいます。

またNPPVを利用することも最近増えてきました。

NPPVは挿管しなくてよいため、患者さんへの利益が大きく、会話や食事ができるというメリットがありますが、実際に食事をしようとするとマスクははずさないといけません。
その間は鼻カニューラで対応する場合も多いと思いますが、鼻カニューラで酸素化を維持できない場合もあります。

そういった機会があり、医師から相談され、あぁそういえばネーザルハイフローのことをランチョンで話されていたと思い、デモを依頼しました。(管理人はセミナー準備のため、すべてを聞くことはできませんでしたが、資料などを持っていました。)

マスクによる酸素投与とNPPVの間に位置する新しい酸素療法になりますが、実際に使用するとすごく印象がよかったです。
マスクでは・・・でもNPPVまでは・・・といった症例もありますが、まさにそこにネーザルハイフローはもってこいだなと思いました。

ネーザルでハイフロー。イメージすると鼻がすごく痛そうですが、適切な加温加湿をかけることでスムーズに投与できます。

システムとしてはブレンダと60L/minまで流せる流量計、人工呼吸器用加温加湿器MR850とOptiflowの組み合わせになります。


鼻カニューラによる酸素投与と比べると大掛かりになりますが、NPPVと比べると簡易になり、看護師さんでも安心して使用できます。

NPPVの前に、人工呼吸器離脱後に、術後などにいいのではと思いました。





2012-06-03

在宅での透析「体調は上々」

朝日新聞デジタルより

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001206020001

在宅透析に関する記事です。

すべての方が在宅で透析を受けることはまだまだ難しいかもしれませんが、少しずつ普及はすると思います。

自宅は病院と環境が全く異なるため、さらに臨床工学技士の関わりは重要になると思います。


第5回佐賀呼吸療法セミナー

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