2012-12-29

今年を振り返って

ともにゃんをはじめ、いろんな方がブログで今年を振り返っていらっしゃいますので、私も振り返ってみたいと思います。

私は毎年、元旦に100個の目標を立てます。なんでもいいんです。こうなったらいいなとか、これは絶対というものを100個書きます。(ある本を読み、それを参考にしました。)
年末にどれくらい達成したかをチェックしますが、毎年20%前後です。これは4年ほど続けていますが毎年このくらいです。ですが、目標の立て方も漠然としたものではなく、具体的に書くようになっています。
おもしろいことに、おととし書いていた目標が昨年達成できなくても、今年達成していることが意外にあります。このように理想や目標を書いておく、誰かに話しておくと意識するようになるため、達成しやすくなるのかなとも思っています。

今年の元旦に書いた目標や願いなどで達成できたものでいくつか紹介しますと

①車を買う。
3月に買っちゃいました。元旦には買うつもりはなかったんですが、エコカー減税や補助金制度から思い切って買いました。

②取材を受ける。
朝日新聞さんから取材を受けることができました。

③100㎞歩くもしくは走る。
4月からジョギングを少しずつ始めました。1㎞も走れなかったのが週に1~2回は5㎞走るようになりました。最近は寒くてさぼりがちですが・・・来年5㎞ですが大会に出てみようと思っています。

④院外での発表を3回以上。
クリアできました。院外での講演や日臨工のWSで発表できたのは貴重な経験になりました。

⑤CEを複数名体制にする。
来年度の採用までこぎつけました。

⑥ともにゃんさんと話をする。
絶対お会いしたいと思っており、日臨工がチャンスと思っていました。学会内ではお会いできなかったのでどうしようと思っていましたら意外なところでお会いでき、いろんなアドバイスもいただけました。

⑦佐賀県技士会の会員数を70名にする。
目標をクリアできました。来年末は80名を目指します。

10大ニュースを作るとすればこのあたりが入ってくるのかなと思います。


2012-12-28

Triad


佐賀県臨床工学技士会ではForce Triadのメーカーによる保守点検講習会を予定しております。
今のところ、開催のための最低人数はクリアできていますが、まだ少ないようです。
興味がおありの方、よろしくお願いいたします。


2012-12-27

絶縁監視装置アラーム

一つ一つの漏れ電流の値は許容範囲でもたくさんのME機器を使用するとそれが合計されて術中に絶縁監視装置のアラームがなることがあります。
以前、困っていろんな施設の方にアドバイスをいただいて、現在ではいろんな対策をとることで術中にアラームがならなくするようにできました。

その時にアドバイスをいただいたみなさんありがとうございました。

写真は実際に漏電していたME機器を接続してアラームが鳴っているところです。
朝の始業点検時に発覚しました。

看護師さんにはこういった設備関係はちょっと難しいかもしれませんが、臨床工学技士が関わることで適切に対処ができると思います。






2012-12-25

ForceTriad 講習会募集中です。

ForceTriadの保守点検講習会(メーカー修了書発行) 受講希望者募集中です。


お申し込みは佐賀県臨床工学技士会HPまでお願いします。

2012-12-20

Force Triad 保守点検テクニカルトレーニングのご案内

高周波電気手術器 Force Triadの保守点検テクニカルトレーニングが佐賀県臨床工学技士会主催にて開催されます。
メーカー修了書が発行される公式の講習会です。


詳細は佐賀県臨床工学技士会のホームページをご覧ください。

http://sagacet.web.fc2.com/event_seminar.html#force_triad_course

2012-12-18

こぐま座流星群


12/22に こぐま座流星群が極大を迎えます。

ふたご座流星群と違って、気まぐれな出現をする流星群です。
もしかしたら、たくさん出現するかもしれません。

上弦の月が邪魔してふたご座流星群より観測条件は良くありません。
12/23の午前1時くらい月が沈みます。
深夜から夜明けにかけて観測するのがいいでしょう。

中央管理ができない機種の管理

手術室やICU,NICUなどその部署でしか使用しない医療機器の管理どうしていますか?

中央管理はメリットがたくさんあると思いますが、ケースバイケースで上記のような場合はいつでも使用できるようにその部署に保管しておき、臨床工学技士が出向くなどして点検や管理を行う場合がいいこともあると考えています。

当院では特に新生児用の人工呼吸器などは一般の病棟では使用せずNICUでのみ使用します。
またこういった急性期を扱う部署はいつでも使用できるようにしておかないといけません。
いざ、使用する時に呼吸器をMEセンターまで取りに行く時間がもったいないことや、いつでも安全に使用できるように点検をしておくことも重要です。


人工呼吸器などの装置は使用後に毎回、臨床工学技士が使用後の点検やアナログ設定のものは設定を戻したり、アラームの設定を戻したり、加温加湿器の点検等を行っています。



V60フィルタ

現在、挿管が必要ないNPPVは人工呼吸療法のファーストチョイスとなるくらい使用頻度が高いです。
当院ではNPPV専用機のBiPAP VisionとV60がありますが、2~3週間も使用するとフィルタが汚れます。


こういったこまめなメンテナンスも臨床工学技士の役割です。
佐賀ではまだまだ臨床工学技士が少ないと感じています。いろんな職種の方にCEを知ってもらうことからまずははじめないといけませんね。

2012-12-16

靴の修理

久しぶりの更新です。

さて、最近ブーツを2足修理に出していたものが返ってきました。修理といってもソールの張り替えです。


ビブラムというソールに張り替えてもらいました。

2足分ですので結構な金額になりますが、ながく履くものですから。またこういったように物を大事にすると愛着がわき、修理をするとさらに大事にしようと思います。医療機器も同じですね。



2012-12-05

P-touch

ラベルの質問をいただきましたので、当院で使用しているラベルプリンタをご紹介します。

当院ではテプラではなく、p-touchを使用しています。


テプラでもよかったんですが、あえてbrotherのp-touchにしました。
持ち歩きませんし、PCと接続できる、データベースと連携ができる、テープがラミネート加工されているなどの理由です。
ME機器のIDシールや人工呼吸器の電源コードへのラベリング、手術室での消費電流などのラベリングに使っています。
P-touchなしでは業務が考えられないというくらい活躍しています。

2012-12-03

木星が衝へ

12/3に木星が衝を迎えました。
(太陽→地球→木星の順に並ぶこと)

これからは、太陽が沈むと東から木星が登り一晩中木星を観測できます。
木星観測シーズンの始まりです。

木星は体を南に向け東から西へ探して一番明るい星で間違いありません。
(おうし座の顔あたりに今年はあります)

双眼鏡をお持ちでしたら双眼鏡で見てみると、木星の4つあるガリレオ衛星まで見ることができるでしょう。
天体望遠鏡なら木星の縞模様まで観測できます。

お近くで科学館の観測会へ参加すると見ることも可能です。

「ゆめぎんが」なら毎週土曜に19:00~20:30(受付は20:00まで) 天体観望会をしています。

佐賀市内なら「西与賀コミュニテーセンター」で毎週土曜日19:30~21:30 天体観望会をしています。


12/14は「ふたご座流星群」の極大となり年末年始の流星群シーズンの始まりとなります。

内視鏡システムの電源回り

最近ようやく、内視鏡システム(手術室用)のトラブルを未然に防ぐことを真剣に考え始めました。
勉強不足な点が多く、情報収集中です。

内視鏡システムはモニタや光源装置、記録装置など複数の装置を一つにまとめていますのでコード類がたくさんあります。
今回は電源コードにラベリングしました。

before

after


術中のトラブル対応を迅速に行うためにもこういったラベリングをしておくと便利だと思います。
もちろん未然に防ぐことが重要だと思いますが。



第5回佐賀呼吸療法セミナー

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