管理人です。
NICUに入院している児にも最近よくネーザルハイフローを使用されるケースが増えてきております。
小児科の医師にサイズの相談などを受けることがあったことから、メーカーにいただいた勉強会の資料などを基に早見ツールを作成してみました。
小児用のOPTIFLOW jnior には早産時サイズから小児サイズまで4種類あります。
カニューラのパッケージに目安となるプロングサイズの目安が貼付されていますので、同サイズで印刷すると同時に、各プロングでの最大流量とおおよその体重、および、プロング周囲の隙間の確認を1セットにしてラミネート加工しました。
手作り感満載ではありますが。。。
おつかれさまです。
返信削除当院でも最近ネーザルハイフローの機械が貸し出せるようになって、たまに病棟で使ってもらってます。まだ自分がいまいち勉強不足なこともあり、使い方等がわかっていません。(ダメですね)
新しい呼吸方法としてこういうのも皆さんで一緒に勉強できたらイイですね。
コメントありがとうございます。
返信削除ネーザルハイフローはネーザルでの酸素療法とNPPVの間に位置する形の酸素療法ですね。
ネーザルでフローを早くすると鼻が痛くてどうしようもできませんが、加湿をかけることでそれが緩和されます。ハイフローを流すことでナチュラルなPEEPがかかりますし、CO2の洗い流す効果もあるので、NPPVまではしなくてもという患者さんやNPPVを離脱したい患者さんにはもってこいなのではないでしょうか。
当院では成人はほとんど使用したことがありませんが、新生児の分野で結構使っています。DPAPやSiPAPの離脱困難な患者さんに使用してみると意外とよかったことからどんどん使用される件数が増えています。
こういった新しい酸素療法の勉強会もありですね。WGで検討してくれればと思いますし、機会があれば打診してみましょう。