当院ではPCAポンプを在宅に向けてのトレーニングなどで使用し、退院されるケースが少しずつですが増えてきました。
緩和ケアチームからの委託でPCAポンプを中央管理し、必要な時に貸出しを行っています。特に、機械式の場合、使用された患者さんのデータの記録が残っていますので、使用後にきちんとリセットしておく必要があります。また、ドーズボタンがきちんと動作するかどうかや動作に問題がないかどうか、アラームがきちんと働くかなどを使用後に毎回チェックします。
今日は、1年に1度の定期点検です。定期点検は流量や閉塞圧なども測定します。
一般の方にはなじみの低い臨床工学技士という職業ですが、こういった安全に使用できるような仕事をコツコツおこなっています。
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