2014-07-16

玄海原発30キロ圏、241施設の避難計画発表 佐賀

朝日新聞 デジタルより
http://www.asahi.com/articles/ASG792W3XG79TTHB001.html?ref=reca

九州電力玄海原発佐賀県玄海町)で重大事故が発生した場合の、原発から30キロ圏内のお年寄りや体が不自由な人たち(要援護者)がいる社会福祉施設や医療機関の避難先などを定めた避難計画が、全施設で作られた。佐賀県が8日発表した。
 県によると、30キロ圏内の社会福祉施設や医療機関計241施設すべてから計画の提出を受けたという。県の集計では、入所者と入院患者は計8028人。ただ、施設側が用意できる避難車両は半数に満たない3566人分。残りの4462人分は、県が手配するバスや救急車、自衛隊車両で対応するとしている。
 医療機関の避難計画のうち、中・軽症者は「医療救護避難所」とする県内3施設にバスなどで運び、容体に応じて治療の優先順位を決める「トリアージ」などをした後、各地の医療施設に運ぶ。3施設には900人を収容する予定。医療救護避難所で必要な医師や看護師、簡易ベッドの確保といった具体的な対応は今後検討するという。
私たちが住む佐賀県にも原発があり、国、県、市町村自治体は事故発生時の避難計画などを策定しています。
私たち臨床工学技士も技士会として何かできること、準備ができることがあると思います。

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