ということで、いきなり紹介から始めます。今回は2、3か月前くらいにたまたまYouTubeで発見したイギリスのグループ「Daughter」です。このグループは私があまり聴かない女性ボーカルなんですが、なぜか通りすがりに聴いた歌が忘れられずなんか深く掘り下げてしまうことになってしまいました。インディーズ?(もしかしたらメジャーデビューしてるかも)みたいでまだ多くの楽曲は出していないのですが、「If You Leave」というアルバムを出していましたのでそちらを紹介したいと思います。
このグループはっきり言えば暗いです。負を背負っている感じがひしひしと伝わってきます。昔はノリが良い曲を聴くことが多かったように記憶していますが、最近歳をとったのでしょうか?ゆっくりとした負のイメージの曲を好むようになってきてしまいました。落ち着いた曲が好きな人にはホント良い感じのアルバムですよ!簡単に言えば聴きやすくなった「Björk」みたいな感じですので、皆様是非聴いてみてください。YouTubeで検索すると結構高画質、高音質でアップされてますよ。(ちなみに私がはまるきっかけになった曲は「Youth」という曲でした。)
ということで、今回はこんなものを買ってしまいました。
お目当ては本ではなくてその付録でついてくるデジタルアンプです。(3,700円でした。)
Luxmanとのコラボということでネットでもなかなか評判がいいみたいです。安さとオペアンプなどを交換して簡単に高音質化を図れる(自由に改造できる)のがいいです。いざ購入してみると音が出してみたい!!ということで、ゴミとして捨てられていたSONY製PC用スピーカーを手に入れてそれを流用してスピーカーを自作してみることにしました。
今回挑戦したのは小型フルレンジスピーカー(直径60mmくらい)を使用したバックロードホンエンクロジャー方式のスピーカーです。本当はバックロードホンを作るのは難しいのでしょうが、webでいろいろと勉強して私なりの設計図を作っての挑戦的企画となりました。そして、ホームセンターに行きMDFボードを設計通りのサイズにカットしてもらい、スピーカーケーブルと吸音材、木工用ボンド等を購入し準備を整えました。 (材料費4,000円程度)
家に帰ると急ぎ足に組み立てていきます。
組み立ての工程は割愛させていただきますが、完成品は高さ400mm、幅120mm、奥300mm程度の比較的大型のスピーカーになりました。
で、実際の音はというと
・・・ホントびっくり!!SONYの捨てられていたスピーカーも1万円弱はするちょっとした高級品であったにも関わらず、自分で作ったエンクロジャーの方が10倍は音がよくなりました。高音のキレ、低音の伸びはとても60mmのスピーカーひとつから鳴っているとは思えないほどです。皆さんこの手のエンクロジャーを聴く機会がほぼ無いと思いますが、一度聴いたら本当に感動しますよ!!(このスピーカーはジャズ、クラシック、女性ボーカル等の楽曲は得意分野であると思いますが、最近はやりのブラックミュージックやガンガンのロック等にはあまり向かないでしょうね!)私の聴く曲にあまりマッチングしないスピーカーになってしまいましたが、これはこれで大変満足です。ちなみに今回紹介した「Daughter」にはベストマッチです。!!
これを機にまた音楽の世界にはまり込んでいきそうな感じがします。
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