時事ドットコムより
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2012030800473
宮城県立循環器・呼吸器病センター(同県栗原市)で昨年7月、集中治療室(ICU)の医療機器の電源コンセントが外れ、入院中の男性=当時(82)=が死亡した事故で、宮城県警捜査1課と築館署は8日、同センターの看護師(42)と臨床工学技士(48)を業務上過失致死容疑で、また異状死の届け出を怠ったとして主治医(33)を医師法違反容疑で、それぞれ書類送検した。
同課によると、主治医は「異状死とは思わなかった」と容疑を否認しているという。
書類送検容疑では、看護師は昨年7月24日、男性の心肺補助装置のコンセントが外れてアラームが鳴っているのに、電源を確認しないまま放置し、臨床工学技士は医療機器安全管理責任者として、職員らに対する装置の使用方法の研修などを怠り、男性を死亡させた疑い。
また主治医は、男性の死亡について、24時間以内に所轄警察に届け出なかった疑い。(2012/03/08-13:45)
医療機器安全管理責任者をすべての医療者が周知しているのでしょうか。
臨床工学技士が医療機器安全管理責任者をされている施設は多いと思いますが、それを一体どのくらいの人が知っているのだろう。医療機器安全管理責任者を配置しなければならないことを知っている人がどれくらいいるのだろう。責任の重大さを痛感しましたがその責任ある仕事に対してどれくらいの人が理解してくれているのか。
私も医療機器安全管理責任者を任されているため、再度気を引き締めなおそうと思いました。
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