2011-07-21

音楽のススメ! Vol.3

 つい先日、出張帰りにブログの管理人さんと羽田空港でばったり出くわしてしまいました・・・(世間は狭いですねー)
さて、今回紹介するアルバムは私の音楽人生に多大な影響を与えたロックバンドNIRVANAの元ドラマーであるDave Grohlがボーカル・ギターを務めるFoo Fightersの最新アルバム「Wasting Light」です。
皆さんご存知かもしれませんが、Foo Fightersは1995年にDave Grohlを中心として活動を開始し、グラミー賞を6度も受賞しているモンスターロックバンドなのです。しかもこのアルバム、デジタル全盛のこの時代にDave Grohlの自宅ガレージで完全アナログレコーディングされたというから驚きです。
皆さんFoo Fightersの骨太ロックンロールサウンドをボリューム最大にしてお楽しみください。(かなりカッコイイですよ!)


ここで一息
このアルバムはアナログレコーディングって書きましたが、皆さんアナログって何だかわかりますか?簡単に言うと連続した量と言う事になります。そもそも、音というのは正弦波だということは皆さんご存知のはずで、当然アナログ(連続)ということになります。しかし、CDはというと音をサンプリング周波数44.1kHz、ビット深度16bitで量子化したものであり、デジタル(不連続)ということになります。みなさんも臨床工学技士取得の際に勉強されたはずですので、当然その意味はわかりますよね! ということで、CDは理論上22.05kHzまでの音は再現が可能(近似的に)であるというこになりますが、それ以上は不正確な音となります。人間の可聴域は20kHz程度と言われていますからCDサンプリング周波数は十分といえるはずです。しかし、楽器等が発する音には22.05kHz以上の音は含まれていないのでしょうか?答えは×で、耳では聴き取れませんが当然さらに高い音まで含まれていて、ある意味重要であったりします。ですので生の音(アナログ)にかなうわけがありません!では、なぜ私達はCD等(デジタル)で音楽を聞いているのか?一言でいうなら全ての欠点をを帳消しにできるほどノイズに強いということです。

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