5/30 小倉で内視鏡技師会の全国大会があったので行ってきました。
プラグラムの中で事例検討会があり参加しました。
検討会では5人1組で3グループに分かれて同じ事例についてグループごとに
話し合い結果を発表するスモールグループディスカッション(SGD)型式でした。
事例の概要は、大腸内視鏡後に患者腹部の張った痛みが引かず、徐々に病態が悪化し
ていく。医師と相談をしながら対応を進めていき脾臓破裂というまれな偶発事象が起こって
いたことをつきとめて緊急手術後無事患者は回復して退院していったというものでした。
グループ内でこの看護を言語化するなら何かを話合っていきました。
「なんでをとことん突き詰めていっている」「思うだけでなく行動を起こして確認を1つ
1つ行っている」「ただ思うだけでなく根拠をもって1つ1つを分析して相談している」
などが出ました。話し合いをしていて普段やっていることを言語化することは、教え
る立場になった時に役立つことだなと感じました。看護師の方々の話を聞いていて
患者を診るとはという事を考えさせられました。
勤務中に事例検討の様なことをする時間がなく初めての経験でした。こういった時間を
もって話し合いをすることでより患者を診ることが出来るのではと思いました。
参加して驚いたのは看護師の方々からCEとしてどう患者を診ているのかを知りたいと
いうことが思っていた以上に多かったことです。同じ内視鏡で働いているCEが同じ患者を
診てどう考えてどう行動するのはずっと聞きたいと思っていたそうです。
機会があったら参加してみるといいかもしれません。
大学病院のKですが、アツいです(#^.^#)
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