2014-09-05

保育器の点検

管理人です。
管理人の施設では保育器の点検をCEで行っています。保育器はアトム社製品で統一されていますが、型式がV2100Gというタイプとインキュiというタイプの2種類があります。
V2100Gはこれまでも自分たちで点検を実施していましたが、インキュiはまだ新しいこともあり、シミュレータを持っていませんでしたがようやく納入されたため、点検を実施です。
(V2100Gのシミュレータとは互換性があればよかったんですが。)


        シミュレータは警報がきちんと発生するかどうかを確かめるためには必要です。

 

保育器の点検は基本的には【待ち】が多く、時間がある程度はかかります。
シミュレータがないと、例えば設定温度警報がきちんと発生するかといったことを確認するにはかなりの時間と労力が必要になってきます。

あと最近ではラジアントウォーマーと閉鎖式クベースの両方の役割を持つデュアルインキュiというものがありますので、こちらのほうになるとさらに点検に時間が必要になってしまいます。
(それが仕事なんですが)

点検の感想ですが、V2100Gよりもインキュiの方が温度の安定も早いように感じますし、34.0℃でマニュアルコントロール、サーボコントロール温度や加湿も見れるので点検もしやすいです。


シミュレータも安くはありませんので、台数が少ない場合には購入も難しいかもしれませんが、メーカーでチェッカやシミュレータをレンタルしてくれるともっと点検する施設が広まるのではないでしょうか。




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