2012-02-23

停電に備え、人工呼吸器患者に予備電源を貸与 /東京

毎日JPより

http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120223ddlk13010133000c.html


災害時の停電などに備え、都は、自宅で人工呼吸器を使用している患者に予備電源(バッテリー)を無償で貸し出す事業を始めた。事業費として12年度当初予算案に1億8600万円を計上した。都によると、自宅で人工呼吸器を使用しているのは約1200人に上るとみられる。都が昨年6月、785人を対象にアンケートしたところ、内部バッテリーがない人工呼吸器を使っている人が273人いたほか、外部バッテリーを所有していない人も290人いた。金銭的な負担の軽減も考え、都は希望者に対し、医療機関を通じてバッテリーを貸し出すことを決めた。昨年3月の東京電力福島第1原発事故に伴い、首都圏では電力不足の可能性が高まり、都内各地で計画停電が行われた。都などによると、人工呼吸器が停止するような大きなトラブルはなかったものの、医療機関や訪問看護のスタッフらが、停電の場所や時間などの情報収集やバッテリーの準備などに追われたという。都の担当者は「バッテリーを事前に貸し出すことで、患者の安全を図りたい。万が一に備え、利用してほしい」と呼びかけている。このほか都は12年度、医療機関や社会福祉施設計270施設に対し、自家発電設備の設置に必要な費用を補助する事業も行う。予算案に事業費12億4700万円を計上した。【武内亮】
東日本大震災によりこういった災害対策がより見直されるようになりました。佐賀県としてもいろんな対策を立てて欲しいと思います。
また技士会でも災害対策について今後積極的に検討していかなければならないと思いますし、いろんな職種と連携して臨床工学技士ができることをやっていく必要があります。

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